音の階段の上り方と変化記号の使い方
こんばんは。
ヒイロです。
この記事では、五線譜の読み方
主に音階と変化記号について話していきます。
音階と変化記号の知識を身に付けることで、
五線譜の7割は理解できた事になります。
そうすれば、TAB譜がなくても五線譜を見ながら
スイスイギターが弾けるようになります。
音階の読み方が分かると、
他のパートと合わせるときにどこの音が合っていて
どこの音を間違えたかすぐに分かります。
それから、ボーカルと音が同じところや
コーラスになってるところなんかも分かるようになります。
これがTAB譜だと、
ギターのフレットの音の位置を全て把握してない限り
何の音かわかりません。
バンドなどで合わせるときに致命的です。
自信をもって合わせられるように
しっかり音階の読み方をこの記事で
習得してもらえたらと思います。
それでは、この図を見て下さい。
ドレミファソラシド
と
CDEFGABC
を覚えましょう。
日表記と独表記はクラシック音楽では使われていますが、
エレキギターで弾く曲では、使うことは99%ないので
覚える必要は特にないです。
次に、変化記号についてです。
シャープ(嬰記号) 半音高くする
フラット(変記号) 半音低くする
ダブルシャープ(重嬰記号) ♯が付いている音をさらに半音高くする
ダブルフラット(重変記号) ♭が付いている音をさらに半音低くする
ナチュラル(本位記号) 変化した音をもとの音にもどす
ダブルシャープ、ダブルフラットは滅多に出てこないので
覚えなくても大丈夫です。
これで五線譜の読み方は分かったと思うので、
ギターの音の位置の探し方を教えます。
ギター
6弦(弦が太くて低い方) E
5弦 A
4弦 D
3弦 G
2弦 B
1弦(弦が細くて高い方) E
以上が開放弦(フレットを押えないで弾いた時)の音です。
それから、1フレットごとに半音高くなります。
6弦 E
6弦1フレット F
6弦2フレット F#
6弦3フレット G
・
・
・
てな具合です。
ちなみに、E と B には
#がつきません。
以上で五線譜を見ながらギターが弾けるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PS,
今回の内容は、音階と変化記号についてでした。
実際に五線譜を見ながら1フレーズでもいいので
弾いてみてくださいね!