自然の法則でカッコいい特殊技法の弾き方

こんにちは。

ヒイロです。

 

今回は、自然の法則を利用した技法

についてお話したいと思います。

 

高校で物理の授業をとっていたらなんとなく

記憶に残ってると思いますが、

 

弦の振動をうまく使った技法になります。

 

倍音を利用した技法で、

ナチュラル・ハーモニックス

と言います。

 

かっこいい名前ですね。

 

この技法を使えば、

チューナーがなくてもチューニングが

出来るようになります。

 

しかも、エレキギターで弾いてるとは思えないような

まるくてキレイな音が出ます。

 

上手く使えるようになると

メチャクチャかっこいいです。

 

この技法を知ってるだけであなたは、

他のギタリストよりも一歩先を進むことが出来ます。

 

もちろん松本さんもよく使う技法の1つです。

 

ナチュラル・ハーモニックスが出来るようになったら

これを応用したさらにかっこいい技法が出来るようになります。

 

基本をしっかりおさえていきましょう!

 

 

それでは、

 

ナチュラル・ハーモニックスとは、

 

特定のフレット上で出すことができるハーモニクス音のことです。

 

ハーモニクスとは、

特定のフレット上にのみ発生する倍音のことです。

 

しかし、どのフレットを押さえても

ハーモニクスが出るというわけではありません。

ちゃんと特定の場所が決まっています。

この特定のフレットというのは、

弦長(弦の長さ)の1/n(nは整数)となるフレット位置のことです。

 

たとえば、12フレットというのは弦長の2分の1の長さの位置であるので、

このフレットではハーモニクス音を出せるということになります。

 

また、5フレットは4分の1、7フレットは3分の1になっているのでこの位置でも鳴らすことができます。

 

このように弦長の1/nとなるような特定の位置で鳴らす開放弦のハーモニクスを、

ナチュラル・ハーモニクスと呼びます。

 

具体的な弾き方は、

 

まず、通常は弦をしっかりと押さえますが

ナチュラハーモニクスを出す時はそこまで押さえてはいけません。

軽く触れる程度で大丈夫です。

具体的な力加減を説明するなら

潰さないようにシャボン玉を掴む感じです。

 

それと、押さえる場所にも注意しましょう。

通常はフレットとフレットの間を押さえますが
ナチュラハーモニクスを出す時にはフレットの真上を押さえます。


位置がずれるとただのミュートになってしまうので気をつけましょう。

 

ピッキングした後は触れている指を離した方がキレイに鳴ります。

また、ナチュラハーモニクスにもちゃんと音階がありますので

巧く使うとステキなメロディーを作ることも出来ます。

 

ナチュラル・ハーモニックスが出せる場所はこちらです、

点になっているところですね、

 

「ギター ナチュラルハーモニクス」の画像検索結果

 

譜面上では、Harm.や透明ので書かれています。

 

「ギター ナチュラルハーモニクス」の画像検索結果

 

 

 

関連画像

 

 

 

いかがでしょうか?

 

ナチュラル・ハーモニックスが身に付いたら

次はピッキング・ハーモニックスが出来るように

なります。

 

これがめちゃくちゃかっこいいです!

 

ピッキング・ハーモニックスについても

次回お話していくので、

楽しみにしていてくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

PS,

 

今回の内容は、ナチュラル・ハーモニックスでした。

 

鳴るフレットをしっかり覚えて、鳴らせるようになりましょう!