無音で『キレッキレ』のXXX

こんにちは。

ヒイロです。

 

ミュートという言葉を聞いたことがありますか?

 

ミュートというのは音を消すという意味ですが、

ギターで弾くミュートの技法というのは、

ただ音を消すわけではありません。

 

ミュート1つとってもたくさんの種類の技法があります。

 

ブリッジミュート

スタッカート

カッティング

チョップ

  ・

  ・

  ・

 

今回は主にカッティングについて話したいと思います。

ウルトラソウルでも簡単なカッティングフレーズが出てきます。

 

休符の記事でも話しましたが、

 

音を消すことにしっかりと意味があり、効果があります。

 

どの技法をとっても共通して言えるのは、

 

1つは抑揚ですね。

 

特にカッティングは、リズミカルなバッキングを

弾くことが出来ます。

 

カッティングは地味な技法だと思われがちであまり重要視されません。


しかし、切れの良いカッティング・プレイは、それだけで格好よく聞こえます


本当に上手い人のカッティングは、ギター・ソロよりも目立ちます。

 

もちろん松本さんもカッティングはメチャクチャ上手いです

 

孤独のRunawayのAメロのフレーズとか最高ですね!

 

カッティングの最大の持ち味はキレです。

 

その“キレ”を出すにはストロークが重要になります。

 

キレのないカッティングは最悪です。

 

何弾いてるのか分からず、

ただの雑音に相違ありません。

 

切れ味抜群のカッティング

弾き方を教えていきますので、

 

 

今回の記事でカッティングの知識を身に付けて、

松本さんのようなカッティングフレーズが弾けるように

なりましょうね!

 

 

まずは、カッティングの基本的な弾き方です。

 

フレットは何も押さえずに、

手のひらをそっと弦に乗せて

切るように6弦から1弦までピックで振り切ります。

 

スカッと軽い音がします。

 

それがカッティングです。

 

譜面では、となっています。

 

それじゃあ

キレのあるカッティングが弾けるようになるためには

どうすればいいのか

それは、

 

手首のスナップをきかせることが重要です。

 

同じテンポのカッティングをするときに、
ストロークが小さい方が素早くピッキングできるのは分かりますね。

 

ヒジを支点にして大きく腕を振るようなストロークよりも、
手首のスナップを中心にしたコンパクトなストロークを目指しましょう。

 

腕全体から無駄な力を抜いて、スカッとストロークさせて見ましょう。
驚くほどキレ味の良い音が出てきますよ。

 

カッティングの切れ味を良くさせるもうひとつのコツは、短く音を止めることです。
ひとつの音を、ジャラーンと長く出してしまっては、カッティングになりません。

 

譜面上は特にスタッカートなどの記号が書かれていなくても、
意識して短く音を止めるようにしましょう。

 

 

それでは譜面を見てみましょう。

 

pic16.gif

 

 

このようにコードと組み合わせて弾くのが

カッティングフレーズです。

 

無駄な力を抜いて、手首のスナップをきかせる。
それがキレの良いストロークのコツです。

 

意識しながら練習してみてくださいね!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

PS,

 

今回の内容は、カッティングについてでした。

 

今すぐカッティングフレーズを弾いてみましょう!